美術館や博物館などへの造詣の深さ、いわば「ミュージアム通」度合いをネット上で測定できる「第1回インターネットミュージアム検定」が、2014年11月25日から公開中だ。全国の美術館・博物館にまつわる3択問題×20問に挑戦し、1問5点で全問正解なら100点満点のところ、80点以上を獲得すれば「通」としての認定証を発行してくれる。文系男子として、美術館などにもそれなりに通ってきた(つもり)の筆者も、ミュージアム通の称号を目指して挑戦してみた。結構手強い問題も...まず第1問。「東京国立博物館は何区にある?」えーと、トーハクは上野だから......台東区! よし、幸先よく正解だ。これなら80点ぐらい、結構イケるのでは――と思いきや、第2問がいきなり、「埼玉県立自然の博物館にある、1500万年前の巨大ザメの模型は?」な、なんだそれは!? 一応三択で候補は出て来るものの、まったくわからない......当然、不正解。その後も、「時々間違えてしまう、○○県立博物館と、○○県博物館。次のうち、館名が正しいのは?」などなど、かなり手強い問題が次々と登場する。我こそは!という人がいればそして20問を終え、結果は残念ながら60点で認定証ゲットならず。うーむ、残念。なお運営する丹青社(東京・台東区)によれば、見事満点で合格した人には、特別バージョンの認定証を発行してくれるという。問題を入れ替えての「第2回」も計画中とのことだ。ウェブサイト「インターネットミュージアム」で公開されている。
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