バンダイは、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」シリーズが2015年に発売35周年を迎えることを記念して、2014年12月26日から「新生-REVIVE-」をテーマにさまざまな企画を順次スタートさせる。ガンプラは1980年に発売開始し、累計4億3400万個以上(2014年3月末)売り上げている大ヒット商品。自分のガンプラをCG化、ゲーム画面でバトル!35周年記念企画の第1弾は、自分のガンプラで戦うことができる「ガンプラバトルプロジェクトtype絆」。12月26日からエントリーを開始する「ガンプラバトルプロジェクトtype絆コンテスト」への応募作品中から選出されたガンプラをCG化し、ドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム「機動戦士ガンダム戦場の絆」のゲーム画面内に再現する。自分自身で製作したガンプラを操縦してバトルを楽しむことができる夢のプロジェクトだ。エントリー期間は2014年12月26日~2015年5月8日。エントリーは「シングルバトルコース(1人)」と「チームバトルコース(1チーム3人)」の2種類ある。15年11月開催予定のガンプライベントにて決勝戦が行われ、応募作品より選ばれた20人(シングルコース×8人、チームコース×4チーム)がガンプラバトルを繰り広げる。可動性能をアップしたガンプラ新シリーズも発売新作の「機動戦士ガンダムTHEORIGINI青い瞳のキャスバル」(2015年春、イベントで上映予定)に合わせ、ガンプラ新シリーズ「1/144スケールHG(ハイグレード)THEORIGINシリーズ」の発売も予定している。完全新規設計により、これまでのHGシリーズ以上の可動性能と武装の多さを実現。新シリーズ第1弾の「MS-06Sシャア専用ザクII(仮)」は2015年4月発売予定。第2弾は「RTX-65ガンタンク初期型(仮)」で、同年5月に発売予定。価格はどちらも1836円(税込)。詳細な仕様、第3弾以降のラインアップは今後随時発表される。さらに、2014年2月からは記念イベント「ガンプラEXPOジャパンツアー2015」を札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡など全国各地で開催する。第1弾は、名古屋PARCO(名古屋・栄)で、2月27日から3月16日まで開かれる予定。続々繰り出す記念企画で、ガンプラアニバーサリーイヤーを盛り上げる。ガンプラファンには気の抜けない1年になりそうだ。
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