2019年 5月 27日 (月)

【次の百年に踏み出した宝塚歌劇(4)】「芸能界」との融合進むなかで際立つ変えるものと変えないもの

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   百周年の2014年は、生徒(劇団員)のメディアへの露出が頻繁だった。ドラマやバラエティー番組などではOGの活躍も目立ち、改めて「タカラヅカ」を認識したという人も多かったようだ。

  • 宝塚百周年の2014年11月、柚希礼音は現役生徒として16年ぶりに武道館でライブを行い3公演で2万5500人を動員。総合プロデュースは、TRFのSAMさんが担当した
    宝塚百周年の2014年11月、柚希礼音は現役生徒として16年ぶりに武道館でライブを行い3公演で2万5500人を動員。総合プロデュースは、TRFのSAMさんが担当した

「芸能界」のヅカファン

   俗にいう「芸能界」とは一線を画す宝塚だが、その芸能界には意外と宝塚ファンが多い。ラサール石井さん、谷原章介さん、及川光博さん、岡江久美子さんなどは以前から「ヅカファン」を公言していたし、フジテレビの笠井信輔アナウンサーなども長く宝塚を見ており、14年10月に大阪で行われた百周年記念大運動会では総合司会を務めていた。

   最近では、AKBの渡辺麻友さんや女優の北川景子さんの姿を劇場で見かけることもある。女優の矢田亜希子さんのブログやゴールデンボンバーの歌広場淳さんのツイッターなどにもしばしば宝塚ネタが登場する。また、近頃はさまざまな劇場でミュージカルが上演される機会が増え、「勉強のため」と宝塚を訪れる舞台人も多い。なにしろ宝塚は第1回公演「ドンブラコ」から〝ミュージカル〟を上演している。美容やファッション業界などにもファンが目立つ。こうした発信力のある理解者の存在は、宝塚への関心を高め新たなファンを呼び込むきっかけになっているだろう。

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