FCAジャパンは2015年2月14日、コンパクトカー「フィアット500」の限定車「500クレマカフェ」を発売する。販売台数は100台で、全国メーカー希望小売価格は209万5200円。数々のクロームパーツを装備ボディーカラーとして、カプチーノのような淡くビターな「ニューエイジクリーム」色を採用した。このカラーにちなんで名付けられた車名「クレマカフェ」は、イタリア語で「コーヒークリーム」を意味する言葉。500のエントリーグレード「5001.2Pop」をベースに、クローム仕上げキット(サイドウインドーボトムライン、エキゾーストパイプフィニッシャー、アクセントライン付きバンパー)、500ロゴ入りサイドプロテクションモールディング、15インチアルミホイールを装備した。これらの特別アイテムは約20万円に相当するが、車両価格はベース車から約10万円高に抑えている。
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