マツダは存在感のあるデザインや理想的なドライビングポジションで好評の「デミオ」に、インテリアにこだわった2つの特別仕様車「MidCentury(ミッド・センチュリー)」と「UrbanStylishMode(アーバン・スタイリッシュ・モード)」を設定し、2015年4月23日に発売した。「MidCentury」はデミオの「13SLPackage(パッケージ)」および「XDTouring(ツーリング)LPackage」がベース。インテリアは従来の4つから6つとなり、個性の異なるインテリアの中からセレクトできる。専用インテリアとして、センター部にエンボス加工を施した真っ赤なシートや、あえて樹脂素材の存在感を強めたインテリアパーツなど、1950年代のモダンファニチャーの世界とスポーティさをミックスさせたインテリアデザインを表現したという。ボディカラーは「ソウルレッドプレミアムメタリック」「ジェットブラックマイカ」「スノーフレイクホワイトパールマイカ」の3色をラインアップ。「UrbanStylishMode」は同じく「13S」と「XD」をベースに車にファッション性を追求するスタイリッシュな大人の女性をイメージしたモデル。ピンクのストライプを使用しながら、ピアノブラック・オフホワイト・シルバーの引き締め色を採用。柔らかさとシックさを融合させた専用インテリアや光沢カラーの樹脂素材を使用した加飾パネルなどが特徴的。ボディカラーは「スモーキーローズマイカ」「チタニウムフラッシュマイカ」「メテオグレーマイカ」など計5色をラインアップ。全国のマツダ系販売店、マツダアンフィニ系販売店、マツダオートザム系販売店で取り扱う。価格は156万6000円(税込)~219万2400円(同)。
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