2022年 5月 27日 (金)

スマホ使用料が「月1000円」以下に! いまさら聞けない「格安SIM」おさらい

機能が進化した八角形ベゼル型"G-SHOCK"

   ここ1年ほどで、「格安SIM」なる言葉を耳にする機会が多くなった。大手携帯電話会社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)に比べ、スマートフォンを安価に利用できるため、消費者の注目を集めている。

   「格安SIM」の事業者は、大手から回線を借りる「MVNO(仮想移動体通信事業者)」の形態をとっている。たとえばNTTコミュニケーションズの「OCNモバイルONE」は、NTTドコモの回線を借り受けて、サービスを提供している。

市場規模は1年で倍増、「カウンター」設置も追い風に

   マーケティングリサーチを行う「MM総研」の調査によると、「格安SIM」の契約件数は、15年3月末の時点で326万回線だった。14年3月末の「格安SIM」契約数は173万回線だったから、1年間で約2倍に市場が拡大したと言える。

   そんな「格安SIM」のうち、最大のシェアを持つのが「OCNモバイルONE」(22.6%)。15年3月末時点で、約74万回線の契約があると推定される。このサービスでは、データ通信専用のプランが月額972円から、通話もできるプランが同1728円から提供されている。

   価格だけでなく、導入時のハードルも下がってきた。「格安SIM」黎明期は、インターネットでの契約がほとんどだったが、現在では店舗カウンターなどでも契約でき、その日のうちに使い始められることが多い。「OCN モバイル ONE」の場合では、ヨドバシカメラなどで受け付けていて、MNP(携帯電話番号ポータビリティー)での転入にも対応している。

   加えて、15年5月から義務付けられた「SIMロック解除」によって、一定期間以上使用した機種であれば、大手携帯電話会社からMVNOに契約会社を変更することも容易になった。「格安SIM」に対して、追い風が吹き始めているのは間違いないだろう。

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