蛇の目ミシン工業は、縫い心地や操作性、機能のすべてに「最上級」を求め、およそ9年ぶりのフルモデルチェンジとなるフラッグシップモデルの刺しゅう機能付きコンピュータミシン「ハイパークラフト1500」の発売を、2015年9月16日に開始した。実用的な縫いはもちろん、刺しゅうやキルトなどあらゆる作品づくりが楽しめる。
9インチの「大型液晶タッチパネル」を配置
使いやすさにこだわった9インチの「大型液晶タッチパネル」は、視野角度が広がりより見やすく、処理速度アップで操作性がさらにアップ。針元からのふところサイズを、従来に比べて1.3倍とたっぷりととったことで、キルトやベッドカバーなど大きなものも楽に縫える。
糸通し作業が1度の操作でできる「スーパーオート糸通し」機能を備えるほか、縫い終わると押さえが自動的に上がってアップリケや角縫いなど縫い方向の変更、フリーモーションのときに便利な「自動押さえ上げ」や、センサーが布地の厚さを感知して「押さえ圧」を自動で調節する「自動押さえ圧調節」、9個のLEDライトに加えて独自のスライドオープンライトでさらに針元を明るく照らす「スライドオープンライト」など、充実した機能を備えた。
つくり手の感性や用途で選べる、刺しゅうのデザインは本体に350種を内蔵。刺しゅうサイズが最大縦300×横230ミリメートルとワイドになり、よりダイナミックな刺しゅうが楽しめる。また、実用縫いから飾り縫いまでバラエティ豊富な400種のステッチを内蔵。ダイナミックな模様縫いが楽しめる最大9ミリメートル幅のステッチにすれば、ネームなども大きく見やすい文字で入れられる。
標準のアクセサリーだけでなく、購入したアクセサリーも収納できる専用ケース付き。
希望小売価格は、62万円(消費税別)。