2024年 5月 3日 (金)

11月公開オダギリジョー演じた「FOUJITA」の全所蔵作品展示「MOMATコレクション特集:藤田嗣治」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   東京・九段下の東京国立近代美術館では、所蔵作品展「MOMAT コレクション」として、画家、藤田嗣治に焦点をあてた「特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示」を2015年12月13日まで開催している。。

  • HP画像
    HP画像
  • HP画像

本人監督の映画上映 初の戦争画14点一挙展示

   MOMAT(モマト、モマット、あるいはモーマットなど) は、東京国立近代美術館の英語名称「The National Museum of Modern Art, Tokyo」を略す形でつけられた愛称。所蔵作品展は1900年ごろから行われていたが、2012年にそのあり方が大きくリニューアルされた。MOMATによると、とりわけ大型特集に対しては「抜群の見ごたえ」などと高い評価を受けているという。

   今回の展示会も大型特集の一つ。藤田嗣治は、俳優オダギリジョーさんが演じた映画「FOUJITA」が11月に公開を控えるなど、再度注目されている画家。1920年代にパリで成功をおさめ、帰国後は日本の戦争画を描き、戦後フランスに帰化し、カトリックの洗礼を受け、レオナール・フジタとなった。

   「特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示」では、MOMATが所蔵する藤田氏の作品25点に特別出品を1点加えた、計26点を展示。特に戦争画14点の一挙展示は初の機会となる。

   本人が監督をつとめた貴重な映画もギャラリー内で常時上映し、藤田の旧蔵品である挿絵本や、本人の言葉を伝える当時の雑誌なども加え、藤田の仕事をさまざまな側面から紹介する。

   観覧料は、一般430円、大学生130円。高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!