2024年 3月 28日 (木)

名前が示す"天職"...「島耕作」が農業を熱く語る 11月19日は農協記念日

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   1947年に「農業協同組合法」が公布され、全国農業協同組合中央会(JA全中)は、公布日である11月19日を農協記念日としている。公布から68年目の2015年、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉が加速する一方で、農協組織を抜本改革する改正農協法が成立、農林水産省を中心に進められている取り組み「農業女子プロジェクト」などにより女性農業者に対する注目が高まるなど、日本の農業は大きな転換期を迎えようとしているようだ。今回はそんな農業の未来に注目した3冊。

   J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ」でも特集記事を公開中。

  • 島耕作の農業論
    島耕作の農業論
  • 直販・通販で稼ぐ! 年商1億円農家
    直販・通販で稼ぐ! 年商1億円農家
  • 世界農業遺産──注目される日本の里地里山
    世界農業遺産──注目される日本の里地里山
  • 島耕作の農業論
  • 直販・通販で稼ぐ! 年商1億円農家
  • 世界農業遺産──注目される日本の里地里山

「農業こそこれからの日本が生きる道」

   週刊「モーニング」(講談社)の人気連載漫画『会長 島耕作』の主人公、島耕作と一緒に"現在の農業"を楽しく学ぶ入門書、『島耕作の農業論』(著・弘兼憲史、799円、光文社)。日本の農業は就業人口がかつての6分の1に減少し、元気がよいとは言い難いが、著者の弘兼氏は、業界についての国内外の取材を通じ、まだまだ稼ぐ力があり、農業こそこれからの日本が生きる道だという。

   本書では、「サントリー会長・新浪剛史×弘兼憲史の農業立国宣言」、「農業こそメイド・イン・ジャパンを!」、「日本の農地はおかしなことだらけ」、「合理的農業国オランダに学べ」、「誰が"米"を殺すのか」、「攻めの農業が日本を元気にする」、「久松達央×弘兼憲史の農業未来論」の全7章で農業の現在と未来を徹底解剖する。

   TPPで揺れる日本の農業に未来はあるのか!?

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!