伊藤園は2015年11月2日、「TEAS'TEALightSTYLE抹茶ミルクティー」を発売した。砂糖と人工甘味料を使わず、すっきりとした甘くないドリンクのシリーズ「TEAS'TEALightSTYLE」の新商品。抹茶と原料素材だけのやさしい甘さで作ったドリンクだが、これがかなり物議を醸しているようだ。「甘くなくて薄い」味にハマった人も紙パックやチルドカップ飲料などで販売されている「抹茶ラテ」は抹茶味好きから人気で、この商品も抹茶ラテ同様の濃厚さや甘さを求めて、また「抹茶味もミルクティーも好き」という人々が購入しているようだが、ツイッターを見てみると「『抹茶』に惹かれて、抹茶ミルクティーというのを買ったけど、抹茶なんだかミルクなんだか紅茶なんだかよく分からんな...」「美味しくない!てか味が無い、抹茶の粉末を水にうすーーーーーーーーーーーーーーーーーーく溶かした感じ」「ほんの一瞬だけ抹茶の風味がする水です。ぜひお求め下さい。友達と飲んだけど、いや本当に謎飲料だこれ。抹茶ミルクティーなのかこれ!?」「抹茶好きにも紅茶好きにも受け入れられないコレは、誰に向けて作られたの?」などなど、薄い、抹茶でもミルクでもティーでもないと、批判や怒りが続出している。「砂糖と牛乳足したら美味しかった」と、商品のコンセプトを根底から覆すようなアレンジレシピが寄せられるほどだ。15年発売のドリンクはこれまで、同じく伊藤園の「麦のソーダ」をはじめ、「キリン世界のKitchenから晴れ茶」「い・ろ・は・すとまと」など、賛否巻き起こす商品がいくつか登場していたが、今回の「抹茶ミルクティー」はそれらを凌駕するほどの物議の醸し具合だ。一方、この「甘くなさ」にハマった人もしっかり存在する。「ここ最近ハマってるTEAS´TEAの抹茶ミルクティー...甘さ控えめで美味しい♪」「凄いすっきりして、甘くなく、でも抹茶の味はする」「本当に甘くない。けど全く甘くないんじゃなくて、後味でほろっと甘い。飲むほど好きになる味」「甘くて濃厚」が定番の抹茶飲料だが、そうでない抹茶飲料が飲んでみたい!という人にはオススメ...かも?希望小売価格は150円(税別)。
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