アニメ「あの花」「ここさけ」の聖地、埼玉・秩父に城が誕生 その正体は...シェアハウス!

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   四方を山地に囲まれた埼玉県秩父市は、県内屈指の観光地だ。毎年4月中旬からゴールデンウィークにかけて羊山公園に芝桜40万株が咲き乱れ、昨年は約58万人が来園した。夏には市内各所にあるキャンプ場が家族連れなどでにぎわい、冬は秩父夜祭で盛り上がる。近年はアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(略称「あの花」)や「心が叫びたがってるんだ。」(略称「ここさけ」)の舞台となり、全国からファンが訪れる聖地となった。

   ちょっとした盛り上がりを見せる秩父に2016年4月15日、新たな施設が誕生する。名前は「秩父城」。......熱海城みたいな天守閣風建築物が出来たのか!?と思った人もいるだろう。その正体は――「地域活性&国際交流」がテーマのシェアハウスだ。

  • これが「秩父城」だ
    これが「秩父城」だ
  • 熱海城(Batholithさん撮影、WikimediaCommonsより)。歴史上存在した城郭ではない。
    熱海城(Batholithさん撮影、WikimediaCommonsより)。歴史上存在した城郭ではない。

地域活性と国際交流の拠点を目指す

   映像やWebを中心にしたコンテンツプロデュースを手がけるメディアエンジン(東京都江東区)が秩父城を手がけた。同社は昨年、「シティファームDIY雑色」(同大田区)と「シティファーム南砂」(同江東区)をオープンさせた。地域活性の拠点としてはもちろん、東京のシティファームの住人との交流を図る。外国からも客を招く方針だ。

   メディアエンジンの担当者は、同社3番目のシェアハウスを秩父につくった理由について、次のメリットを挙げる。

「都会にも田舎にもそれぞれメリットがあります。どちらかに固定された生き方ではなく、それぞれの良い部分を取り入れた暮らしが豊かな暮らしを生むと思うのです。それを実現するのにピッタリなのが秩父です。池袋から電車で1時間20分と近く、山、川、森、畑、様々な自然と伝統、独自の文化があります。秩父の地域活性の場としても、都会や海外から訪れる人にとっても楽しい交流の場になるようなシェアハウスを目指しています」

   秩父は東京から意外と近い。西武池袋線池袋駅と西武秩父駅を結ぶ特急レッドアローは、1時間当たり上下1本ずつ運行している。秩父城は市中心部の東町に位置し、西武秩父駅から徒歩9分、秩父鉄道御花畑駅から徒歩4分の好立地だ。職場は東京で、住まいは秩父城にするのも不可能ではない。

   物件の構成は個室3部屋とLDK。設備はテレビや無線LAN、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、洗濯機、風呂がある。家賃は2.5~3.5万円と共益費が1万円かかる。共益費は電気、水道、ネット代を含む。初期費用として契約手数料が1万円別途発生する。管理人は非常駐とのこと。

   シェアハウスから車で20分ほど離れた秩父鉄道武州中川駅の近くには、50m×25mの自由に使える大きな畑がある。オープンを記念して、4月はフリーレントとなるそうだ。

   オープンを記念し、来週末にイベントが開催される。16日18時30分~20時30分にオープニングパーティー(体験宿泊可)、17日10時30分~14時30分に無料見学会がそれぞれ行われる。

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