家具とITを融合した商品を手がけるシンガポールのカマルクホールディングスは、スピーカー内蔵型テーブル「SOUNDTABLE(サウンド・テーブル)」を、クラウドファンディングサイト「Makuake」を通じ2016年8月中に発売する。ラインアップは「ベッドサイドテーブル」「ローテーブル」「ダイニングテーブル」デザイン家電「amadana」や「渋谷ヒカリエ」、「HOTELCLASKA」などを手掛けた建築・インテリアデザイナーの鄭秀和氏がデザインを担当。天板の内部に薄型スピーカー2基を内蔵し、新技術により薄型スピーカーが苦手な高音・低音域の両方を効率よく再生できるという。Bluetooth4.0をサポートし、スマートフォン(スマホ)など対応機器に保存した音楽の再生や、専用アプリケーション「SOUNDTABLE」に居住地域を設定すれば、外の天気に応じた環境音を奏でられる。側面にスマホの充電が可能なUSBポートと調理器具などを接続できる電源を備える。ラインアップと価格は、「ベッドサイドテーブル」が4万4800円(以下全て税別)。「ローテーブル」が4万9800円。「ダイニングテーブルType003」Mサイズが8万4800円、Lサイズが9万9800円、XLサイズが12万4800円。「ダイニングテーブルType001」Mサイズが7万9800円、Lサイズが9万4800円。それぞれ支援者数限定の割引価格で購入できるコースが用意されている。
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