「ずん」飯尾和樹「母に『オレオレ詐欺』の電話が」 高齢者詐欺の啓発イベントで

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   女優の泉ピン子さん(69)とお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さん(47)、メンタリストのDaiGoさんが2016年11月16日、都内の浅草フランス座演芸場東洋館で行われた「高齢者詐欺・トラブル予防啓発PRイベント」に登場し、高齢者に多い特殊詐欺のトラブルについてトークを交わした。

   飯尾さんは、母が「オレオレ詐欺」の電話に出たことがあると明かし、「週に一度は家族に電話をかける」よう、観客に呼び掛けていた。

  • 「ずん」の飯尾和樹さん
    「ずん」の飯尾和樹さん
  • 詐欺師にだまれないための対策を提案した3人。左は泉ピン子さん、右はDaiGoさん。
    詐欺師にだまれないための対策を提案した3人。左は泉ピン子さん、右はDaiGoさん。

「50万円が必要だ」

   飯尾さんによると、母が取った電話の相手は「オレだけど」と切り出し、

「風邪で病院に来たが、保険証を忘れた。注射や点滴を打ってもらうために50万円が必要だ」

と金銭を要求した。母は違和感を覚え、「分かった。用意するから」と受話器を置いて飯尾さんの携帯電話を呼び出すと、本人が出たため、「あんた、仕事してるの」「風引いてないね」というやり取りで「オレオレ詐欺」だったと分かったという。

   飯尾さんは「なんで(母が)分かったかというと」と前置きし、

「若い時分、両親にお金をかりていた時は、おふくろに『お母様、今月3万円足りないんですけれど』と、敬語で話していたんですよね。それがなかったんで、『あれっ』っていう。しかも、いつもは3万円で『お母様』ですから、50万円だったら『女王様』ですよね」

と説明した。母は「風邪の声じゃなかった」とも感じていたという。

DaiGo「下手な詐欺師ですね」

   これを聞いたメンタリストのDaiGoさんは

「詐欺師が下手ですね。『風邪』って言っても、こちらは焦らない。『交通事故で電話に出れない状態なので、代わりに掛けてます』『すぐに輸血しないと血が足りなくてまずくて』とか言って、プレッシャーで焦らせないとダメなんですよ」

と指摘し、泉さんを「それ、詐欺師に手口を教えているんじゃないの」と驚かせた。

   飯尾さんも

「医者には『50万円を手にして注射を打つとかないから。現金を払ってからだなんて、買い物じゃないんだから、ちゃんと治療してくれる。その後、落ち着いて医療費の相談をすればいいから』と言われました」

と話し、詐欺にだまされないための対策法として「週に1度は家族に電話をかける」よう観客を啓発していた。

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