2019年 9月 17日 (火)

ビートルズは死なない 神話を覆す数々の真相

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   1966年6月29日、ビートルズが初めて日本に上陸した。飛行機のタラップから法被を着て降りて来たのは驚いた。公演は日本武道館で3日間開催され、全国から熱狂的なファンが詰めかけ、ロックコンサートを超えた社会的現象になった。それから半世紀。改めて「あなたにとって、ビートルズとは何か」――今回は新事実や当時の時代、いまも変わらぬ魅力などについて紹介したい。

   J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチhttps://www.j-cast.com/bookwatch/)」でも特集記事を公開中。

証言や資料で塗り替えられるビートルズ史

『ザ・ビートルズ史 上』(著・マーク・ルイソン、訳・吉野由樹、山川真理、松田ようこ、河出書房新社)
『ザ・ビートルズ史 上』(著・マーク・ルイソン、訳・吉野由樹、山川真理、松田ようこ、河出書房新社)

   これまで語り継がれてきた「ビートルズ神話」を覆す新しいビートルズの歴史だ。『ザ・ビートルズ史 上』(著・マーク・ルイソン、訳・吉野由樹、山川真理、松田ようこ、河出書房新社、5292円)は、発掘された関係者たちへの聞き取り調査や利用し得るすべての一次資料を検証し、4人のルーツからサウンドの完成までを描き直した。

   前史の「リバプールの我が家で」の少年期までと1年目の1958年「一緒になることを考える―俺たちはどこへ行くんだい、ジョニー」、2年目の59年「3人のイカした奴ら―乱暴なテディ・ボーイのような存在」、3年目の60年「適性と、自信と、継続性と―幕は切って落とされた」と年代に追っていく。

   著者のマーク・ルイソン氏は1958年、ロンドン生まれ。BBCを経てビートルズ研究の第一人者。『ザ・ビートルズ史 下』も発売されており、ともに800ページを超える大著だ。

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