モトローラ・モビリティ・ジャパンは、SIMフリースマートフォン「MotoZ2Play」を2017年6月29日に発売する。前モデルより薄型軽量化しながらプロセッサー・メモリーを強化「MotoZ」シリーズ専用の拡張モジュール「MotoMods」の装着が可能で、動画鑑賞用プロジェクターやオーディオスピーカー、光学ズーム付きデジタルカメラなど、多彩なデバイスへとトランスフォーム(変進)する。デザイン性と耐久性を兼ね備えたメタルボディを採用。前モデルより1ミリ薄く、20グラム軽量化しながらプロセッサーやメモリー性能が大幅に向上した。1200万画素メインカメラはf/1.7の明るいレンズを搭載し、レーザーとデュアル・ピクセルの両オートフォーカス技術の併用による高速フォーカスで、暗い場所でもシャッターチャンスを逃さない。手首をひねるとカメラ起動、振り下ろすとライト点灯などのジェスチャー操作機能や、夜間になると画面を暖かいトーンに調整しブルーライトを低減する「ナイトディスプレイ(夜間表示)」機能などを備える。主な仕様は、5.5型(1920×1080ドット)スーパーAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。OSは「Android7.1.1」、メモリーは4GB、内蔵ストレージは64GB。microSD(最大128GB)対応。SIMスロットはnanoSIM×2、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)対応。IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth4.2をサポート。バッテリー容量は3000mAh。カラーはルナグレー、ファインゴールド、ニンバスの3色。価格は5万3800円(税別)。
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