日本HP(ヒューレット・パッカード、東京都江東区)は、直感的な操作を実現したイマーシブ(没入型)コンピューター、「SproutPro(スプラウト・プロ)byHPG2」を2017年7月上旬に発売する。2D/3Dスキャナーで手書き資料やデザイン画、立体物の3Dスキャンも2D/3Dスキャナー、プロジェクター、タッチマットなどを23.8型フルHD(1920×1080ドット)ディスプレイ一体型パソコンに統合。20ポイントマルチタッチ対応の静電容量タッチマットにプロジェクターで画面を投影し、ディスプレイに表示されたコンテンツを手や付属のスタイラスペン「HPアクティブペン」を使って直感的に編集できる。ディスプレイ上部に高解像度カメラを装備し、手書きの資料やデザイン画などを簡単にデータ化できる。また3Dスキャン機能を備え、対象物を手に持ちながらの簡易スキャンに対応した「Camera3D」、回転台「SproutbyHP3Dキャプチャステージ」を利用して高精細なキャプチャーが可能な「HP3DScanSoftwarePro」、2種類のソフトウェアを用意する。主な仕様は、インテル「Corei7-7700T」プロセッサー、NVIDIA「GeForceGTX960M」グラフィックプロセッサー、メモリーは16GB、内蔵ストレージは512GBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を搭載。OSは「Windows10Pro」(64bit)をプレインストール。ワイヤレス日本語キーボード、マウスが付属する。価格は52万円(税別)。回転台「SproutbyHP3Dキャプチャステージ」付きモデルは56万円(同)。
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