2024年 4月 26日 (金)

「ツタヤのスマホ」TONEモバイルの新製品 子どものスマホ利用も「手に取るように」見守り

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   TSUTAYA系のMVNOであるTONE(トーン)モバイルは2017年8月1日、新しいスマートフォン「TONE m17」を発売する。

   Androidスマホのブランド「arrows」を手がける富士通コネクテッドテクノロジーズが製造した。そのため「TONE m17」の性能は、17年7月20日に発売されたばかりの格安フリースマホ「arrows M04」に準ずる。

  • 「TONE m17」

ハードのタフネスはさすが国内メーカー製

   MVNO各社は端末代と月額料金の安さ合戦を繰り広げている。その結果、調達コストが安くつく中国メーカーが幅を利かせている。ただし日本市場でニーズの高い防水・防塵機能については、国内メーカーが秀でている。

   「TONE m17」は、防水性能IPX5/IPX8相当、防塵性能IP6X相当で、食器用洗剤やハンドソープで洗える。さらに高さ1.5mからコンクリートに落としても割れない設計。電源を入れたまま本体を箱に置くだけで不具合を自動検知・修復する「置くだけサポート」は、サポート店から離れた場所で暮らすユーザーの心強い味方だ。

   頑丈さを売りにする一方、スペックはそれほど高くない。OSのバージョンこそAndorid7.1.1と新しいものの、チップセットがクアルコムの「Snapdragon 410 MSM8916」(1.2GHz 駆動)、RAM(メモリ)が2GB、ROM(内部ストレージ)が16GBと、リッチなゲームをするには物足りなさが残る。もっともストレージに関しては最大256GBのmicroSDXCまで対応する。

   画面に5インチHD(1280×720)液晶ディスプレイを搭載した。寸法が約144×約71×約8(mm)、重さが約148g、バッテリー容量が2580mAh。大手キャリアのジュニア・キッズ向けスマホはもっと軽くてコンパクトだが、その分だけ機能を大幅に削ぎ落としている。わが子に小さいうちからスマホの操作に慣れ親しんで欲しいなら、「TONE m17」は選択肢の一つに入る。

   インスタ映えという言葉に象徴されるように、スマホのカメラ機能も重要なチェックポイント。「TONE m17」のアウトカメラは1310万画素、インカメラは500万画素。ワンセグとおサイフケータイにも対応している。

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