「終活」を考える層に向けて、手ごろな価格で「オーダーメイドによる個人の記録映画」が制作できるサービスが登場した。個人の想いを映像にサービスを提供するのは、NHKで28年にわたって報道やスポーツの番組を制作してきた弥富仁氏が代表を務める「とっておき株式会社」だ。これまでに個人の想いを残す手段として利用されてきた「書籍の自費出版」が、莫大なお金と時間、そして労力がかかるにもかかわらずほとんど読んでもらえないという現実を受けて考案されたという。「小さな旅」「クローズアップ現代」など数々の名番組を残してきた弥富氏の人脈を生かし、一流のナレーターやスタッフを用意することができる。予算に応じて、ドキュメンタリーからドラマ風まで、依頼者の演出の要望を叶えてくれるのだ。基本料金は9万8000円から。詳細は公式サイトにて。
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