2017年10月もそろそろ終わり。これから一段と冬が近づいてくる。寒くなると、食べたくなるのが「おでん」だ。みんなのプロジェクトは、「みんプロ」メンバー590人におでんについていろいろな視点から調査を行った。夏でも3割近い人が食べる「おでんを普段食べるか」では、全体の97%が「食べる」と回答した。30代以下、40~60代全てで93~98%が「食べる」と回答しており、全世代でおでんを食べる人は多いことがわかる。おでんを食べる97%のうち、「どの季節に食べるか」では、秋冬に「食べない」のは0%だったものの、春と夏に食べないのはそれぞれ27%、72%と、夏でもおでんを食べる人は3割近くいるようだ。では、気になる質問。「好きなおでんの具材は?」ランキングは以下。1位 大根 87%2位 たまご(うずら含む) 65%3位 こんにゃく 58%4位 もち巾着 52%5位 厚揚げ 49%6位 じゃがいも 45%7位 牛すじ 44%8位 糸こんにゃく(白滝) 43%9位 さつま揚げ 40%10位 ちくわ 39%J-CASTニュース編集部が2017年8月24日、ローソンに「夏に売れているおでんの具材はなにか?」と取材したところ、「だいこん、たまご、白滝(こんにゃく)」がよく売れているそうで、しかもこれらは季節に関係なく売れている、とのこと。定番の「おでんの具」といえそうだ。もっとバージョンアップ みんなの「工夫」教えて!「どのようにして食べるか」では、「自宅で調理」が最も多く、86%、ついでコンビニなど「店頭で調理されたもの」が40%、「市販のレトルト品」が31%だった。また、家庭でつくるおでんで工夫されていることとしては、だし汁では、「醤油は使わず塩とみりん、料理酒、砂糖で味をつける」(60歳女性)具材では、「子供たちが練り物があまり好きなほうではないので、カレー味のボールとかバクダンとかイカゲソ、タコを中心に作るようにしている」(46歳女性)作り方では、「大根は大きい方が美味しいので先に昆布と一緒に圧力なべで下茹でしてうんと柔らかくしておきます」(60歳女性)残ったおでんの活用法としては、「おでんの残ったお汁を卵焼きに使用します。だしが染みていて非常に美味しいだし巻き卵風になります」(31歳女性)など、それぞれの知恵が見られた。調査は、2017年9月15日から19日の間に、「みんなのプロジェクト」登録メンバー590人に対して行った。詳しくは公式サイトまで。
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