「PokemonGO(ポケモンGO)」を運営する米ナイアンティックが2017年11月8日(米国時間)、人気ファンタジー小説「ハリー・ポッター」(J.K.ローリング原作)をテーマにしたモバイルAR(拡張現実)ゲーム「HarryPotter:WizardsUnite」(邦題未定)を発表した。配信時期は未定。日本のインターネット上ではこれを受け、同作品の登場人物などを持ち出してゲーム内容に想像をめぐらすネットユーザーが続出している。「まったく新しい形で生命を吹き込む」同社の公式サイトは同日、「モバイルARゲームの次のステップ」として同ゲームの名前を紹介した。「魔法使いになることをずっと夢見てきたプレイヤーのみなさんは、J.K.ローリングの魔法の世界を体験できるようになります。みなさんは呪文を学び、街を探索しながら伝説のビーストたちと戦い、強力な敵に仲間たちと立ち向かうことになります」という。TheBlairPartnershipやWarnerBros.InteractiveEntertainment、WBGamesSanFranciscoの開発チームとともにゲームの開発に取り組んでいくといい、「深く愛されてきたこの魔法のようなシリーズに、まったく新しい形で生命を吹き込むことを、心から楽しみにしています」としている。同社の説明によれば、ポケモンGOと同様のARプラットフォームを活用したゲームになるようで、しかもプレーヤーは魔法の世界で街を探索しながら敵に立ち向かう、ときた。ツイッターなどインターネット上では、「ポケモンGOの次はハリー・ポッターの位置情報ゲームか どんな内容になるんだろ いまならマルフォイが大量発生中だフォイ!とかそういうのしか思い浮かばん」「ポケモンGOの次はハリーポッター版が出るねんて マルフォイとか捕まえれるんかな なんかマルフォイいっぱいおるらしいから」「ポケモンGOのハリーポッター版ってことはあれか、あの路地裏にスネイプ先生がいるから避けていこうみたいな忍びの地図的な使い方ができるのかな」「道行く爺さんを移すと髭が伸びてダンブルドアになるとかそういうのかな?名前を言ってはいけないあの人が路地裏から出てきたら戦慄するな」など、ポケモンGOに引っかけた「大喜利」合戦の様相を呈している。
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