女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける「AMF」(東京・港区)は2017年11月30日、「JC・JK流行語大賞2017」「2018年JC・JKトレンド予測」を発表した。「彼女感」とは?「JC・JK流行語大賞2017」は、「ヒト」「モノ」「アプリ」「コトバ」の4部門が発表された。「ヒト部門」は、韓国の女性音楽グループ「TWICE」が1位に輝いた。人差し指を下に向け"泣き顔"を表現する「TTポーズ」は10代女子の間で流行した。「モノ部門」は、「チーズダッカルビ」(料理)や「ウユクリーム」(コスメ)といった"韓国発"が多数選ばれた。「コトバ部門」では「彼女感」が3位に。まるで彼氏に撮影してもらったかのようなプライベート感あふれる写真を、SNSに投稿する際によく添えられる言葉だ。2018年JC・JKに流行りそうな言葉予測「2018年JC・JKトレンド予測」は、以下の通り。■ヒト部門・杉野遥亮・英亜くん・英蘭くん・MyHairisBad・藤野有理・瑛茉ジャスミン・BLACKPINK■モノ部門・ネコノヒー・うさぎメイク・ヘアバトン・ヘアアイラインシャドウ・Mr.インクレディブル■アプリ部門・カカオトーク・Zenly・Kwai・Netflix・フリル■コトバ部門・どちゃくそ・きびつい・○○盛(熱盛、悲盛、乙盛)・~ペン・森生えるなかなか理解が難しいコトバ部門。少し解説すると、「どちゃくそ」とは程度が高いこと、めちゃくちゃといった意味。「きびつい」は厳しいやキツいといったニュアンス(ともに編集部調べ)。「~ペン」は、韓国語で「~ファン」という意味の言葉。「〇〇盛」は、今年流行した「熱盛」から派生した言葉だ。
記事に戻る