2024年 4月 27日 (土)

3代目のメディアへ 台湾発ライブ配信アプリ「17 Live」、狙うは世界

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

「17」のこれから クイズ、トークショー、そして通販番組

   M17 EntertainmentのShang Koo CFO(最高財務責任者)は、「17」の強みは芸能界に幅広い人脈をもつJeff氏の影響力だと説明。「Jeff氏は17ライバーと視聴者のコミュニケーションを大切にしており、双方ともに楽しめるイベントを重視している」と話す。

「17は他のアプリより多くの17ライバー、芸能人を抱えており、容姿端麗な女性ライバーの数も多い。テレビと同じで、視聴者はどれを見るか迷うだろうが、17は内容、ライバーとも一番優れているから選んでもらえる」

   Shang氏によると、Jeff氏は、テレビと映画がメディアの「1代目」、YouTubeやNetflixなどの動画が「2代目」、「17」などのライブ配信は「3代目」にあたると考えている。1代目で不可能だった配信者と視聴者の交流は、3代目で実現した。「17」はこの先、どんなメディア像を思い描くのか。

「17は台湾で、ライブチャットのほかにトークショーの番組「17TV」やクイズの番組「17Q」を放送しており、これから通販番組やドラマも始める。17の通販番組ではテレビと違い、視聴者とのコミュニケーションを取れる」(Shang氏)

   日本のライブ配信アプリ市場をめぐっても、「ライバルはまだ多くありません」とし、

「17は台湾のトップですから、この技術をもってすれば、日本でも通用すると信じている。台湾と同じような(トークショーのような)番組を作りたい」

と話す。

   Jeff氏は

「できる限り、世界で1番のシステムを作りたい」

と語っている。

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