将棋の女流棋士・室田伊緒二段に、「オタク」たちが恋をしている。「ナチュラルな感じ」「麗しさ」に目を奪われ...室田棋士は、愛知県春日井市出身の28歳。11歳から将棋を始め、2004年に第36回女流アマ名人戦で優勝。翌年から女流棋士として活躍する。杉本昌隆七段(49)の門下であり、藤井聡太四段(15)は弟弟子にあたる。プライベートでは、2012年に囲碁の井山裕太十段(28)と結婚するも、お互い多忙で「すれ違いが多かった」として16年に離婚した。そんな室田棋士に突如、熱視線が注がれている。あるツイッターユーザーが18年1月29日、対局中の室田棋士の写真とともに「女流棋士の室田伊緒さん、この幸の薄さといいオタクの"好き"が詰まってるな...好き...」とつぶやくと(現在削除済み)、多数の賛同の声とともに拡散。「まってこのオタク殺し感なんなの最高やん」「ナチュラルな感じが好感持てますね」「このアングル(編注・伏し目がちにうつむいた姿)、"麗しさ"が人類の許容範囲を超えてる」など絶賛の声が相次ぎ、30日には「室田伊緒」がツイッターのトレンド入り。将棋ファンならずとも魅了されたようだ。女流棋士はきがつよ...(自粛)こうした声を受けてか、室田棋士は同日にツイッターを更新。「※喋らなければ良いのにね、ってよく言われるタイプですのでご了承ください」と反応した。一方で、「室田伊緒女流が話題になっているが、彼女が女帝と恐れられていることを、世間はまだ知らないのであった...」「たぶんツイートした方は『女帝』と呼ばれていることを知らずにツイートしたんだろうなぁ」といったツッコミも入っている。室田棋士はその容姿に似合わず「女帝」の愛称で知られる。キャラのようだが、室田棋士は17年7月にツイッターで自身の性格についてこう触れている。「わたし以前の先輩方は特に、周りに女子がいなくて将棋を続けるにも大変な環境でされてきたと思う。(中略)だから総じて女流棋士はきがつよ...(自粛)」
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