2018年 10月 22日 (月)

「水着になった40代」の挑戦が胸を打つ 日本のヒットドラマ思い出させる仏映画

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   カンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の一つ「第71回カンヌ国際映画祭」で、是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞のパルムドールを受賞した。

   日本作品が同賞を獲得するのは実に21年ぶり。快挙達成に国内は沸く中、「アウト・オブ・コンペティション」の出品作に選出されたフランス映画にも注目が集まっている。

  • カンヌ国際映画祭公式サイトより
    カンヌ国際映画祭公式サイトより

心理的に不安定な「中年の危機」に陥った7人

   「アウト・オブ・コンペティション」には『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』とフランスの俳優ジル・ルルーシュが監督を務めたコメディー映画『シンク・オア・スイム(原題:Le Grand Bain)』の2作品が選ばれた。

   後者は中年男性たちがシンクロナイズド・スイミング(2018年4月から「アーティスティックスイミング=AS」に改称)に奮闘する物語だ。将来への不安や自信の喪失など、心理的に不安定な状態を指す「中年の危機」に陥った40代の男性7人。彼らはふとしたきっかけでチームを組みASに挑戦。女性コーチからの厳しい訓練を通じ、失った自信を徐々に取り戻していく。

   映画サイト「IMDb」のレビューでは、10点満点で7.3点(20人が採点)とおおむね好評価だ。

   ここまで読んで、男子高校生のASを題材にした映画・ドラマ「ウォーターボーイズ」を思い出した人も少なくないはず。ツイッターでは、

「"ボーイズ"ではないよな...(^^;と思いつつ、ちょっと気になる」
「当時ウォーターボーイズ見ていた世代は中年に差し掛かる人が多そうだからちょうど感情移入しやすいのでは?」
「日本版は、歴代ウォーターボーイズ出演者(アラフォー以上の世代)でやって欲しい」

といった言及が少なくない。

   フランス国内はもとより日本でも注目が集まる『シンク・オア・スイム』。だが18年5月25日現在、日本での公開は発表されていない。

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