2018年 12月 13日 (木)

6月21日は「世界ALSデー」 ALS啓発の音楽フェス開催

印刷

   一般社団法人WITH ALSは、音楽フェス「MOVE FES. 2018 Supported by Hard Rock Experience」を、6月19日19時より豊洲PIT(東京都江東区)にて開催する。国が指定する難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の武藤将胤(むとうまさたね)氏が総合プロデューサーを務める。

  • MOVE FES.に出演する「EYE VDJ MASA」
    MOVE FES.に出演する「EYE VDJ MASA」
  • 武藤将胤氏の著書「KEEP MOVING 限界を作らない生き方」
    武藤将胤氏の著書「KEEP MOVING 限界を作らない生き方」

日本には約1万人の患者がいる

   今年で3年目の開催となる「MOVE FES.」は、ALSの啓発活動の一環で始まった。武藤氏は、「EYE VDJ」として出演し、目の動きのみでDJ・VJをプレイする。出演アーティストは、「EYE VDJ MASA」、「Def Tech」、「NOBU」、「AND MORE」。前売り券は、Peatix、CAMPFIREにて販売で4000円。そのほか、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスでも販売予定。当日券は会場にて販売で4500円。

   発表資料によると、ALSは2018年現在、有効な治療法が確立されていない。意識や五感は正常のまま身体が動かなくなり、やがて呼吸障害を引き起こす。発症後の延命には人口呼吸器が必要で、平均余命は3-5年。世界で約35万人、日本には約1万人の患者がいる。

「アイスバケツチャレンジ」で注目されたが...

   ALSは約4年前に流行した「アイスバケツチャレンジ」で注目された。これは、バケツにいれた氷水をかぶるか、治療法の研究を行っている米ALS協会に寄付をするかを選び、次のチャレンジャーを指名するという運動。ALS患者らが氷水をかぶる姿を、動画サイト「YouTube」にアップしたことをきっかけに、世界中で広まった。発表資料によると、武藤氏は、この運動により多額の寄付金があったとするも、

「アイスバケツチャレンジの運動自体は一過性で終わってしまいました。現在、未だにこの病気の治療方法は確立されておらず、ALSとの闘いは決して終わっていません」

と述べている。

   武藤氏は6月21日の「世界ALSデー」に向けて、「KEEP MOVING」というメッセージを掲げ、さまざまな活動を行う。6月6日には武藤氏初の著書となる「KEEP MOVING 限界を作らない生き方」を誠文堂新光社より刊行、6月20日には、20年後の未来をテーマにした「眼で奏でるMUSIC FILM」の発表を予定している。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • ついに第1号か!? GDPR違反で巨額制裁金 課される企業はあの......

  • 「就活応援」トークライブ北条かや×石渡嶺司の「会社に騙されないシューカツ」

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中