2018年 9月 19日 (水)

花屋に掲げられた看板の謎 漢字の「園」の中をよく見ると...

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「こんな大胆な略字ある? #それはフォントじゃない」

   2018年6月8日、上記のコメントともに投稿されたのは、江東区にある生花店の看板だ。「百花園」という店名のようだが、よく見ると「園」という字の「囗(くにがまえ)」の中が、ひらがなの「えん」になっている(写真参照)。

  • 「百花園」の看板。現在、金魚は販売していない(2018年6月13日 記者撮影、一部加工)
    「百花園」の看板。現在、金魚は販売していない(2018年6月13日 記者撮影、一部加工)

現地に行って聞いてみた

   この投稿に対して、ツイッターでは、

「『このスペースにこの太さの筆じゃ書けねぇ!』という問題への大胆なソリューションですねw」
「中がカタカナなら普通に使いますね」

といった、リプライ(返信)が寄せられた。

   どうしてこんな字を使っているのか。J-CASTトレンドは2018年6月13日、現地に赴いた。巨大な団地内にある店の前には色とりどりの花が並び、いい香りが立ち込めている。そんな中、きびきびと動き回っていたのは「百花園」の店長の知人で、店の経営を手伝っているという男性だった。看板の表記について聞くと、

「単なる遊び心」

との答えが返ってきた。

   彼は店長ではないため、看板を掲げた時期や、店を開けた時期については「わからない」としながらも、この看板については「利用客にも尋ねられる」とのことだった。

ほかにもある!イレギュラーな書き方

   ツイッターでも寄せられた、「中がカタカナなら普通に使いますね」との意見。ほかにもこのような例がないか調べてみた。

   ウェブ掲示板の「はてな匿名ダイアリー」では、2018年5月13日、「『魔』の略字(まだれの中にマ)とか『慶應』の略字(まだれの中にKとO)みたいなのが好き。他にもあったら教えてください」との投稿があった。この投稿に対してユーザーから寄せられたほかの事例をみてみよう

「薬の略字で草冠にヤ。機の略字で木偏にキ。議の略字で言偏にギ。館の略字で食偏にK。厩の略字で雁垂にQ。図書館の略字で国構えにト。とかいろいろあるらしいけど、こういうのって正式に決まってるわけじゃなくて、特定集団内だけの慣習だったり、誰かがシャレで言ってるだけだったりするよね」
「どうがまえ(同の中身のないやつ)の真ん中上部に点を書いて『門』ってするのが好き」
「『占』の下に『大』で『点』。 よく見るとあんまり略せてない」
「九州大学の寮を『うかんむりにR』と表記してたのを思い出しました」
「法学部の先生は『権』を木へんに又って略字で書くで」

   また2015年7月31日付の「Jタウンネット」記事では、「新潟の人は新潟を新?と書く」と紹介されている。

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