パソコン(PC)本体およびマザーボードなどを手がけるエムエスアイコンピュータージャパン(MSI、東京都台東区)は、ゲーミングノートPC「GT838RG-001JP」を2018年6月8日に発売した。「銀軸」スイッチのメカニカルキーボード18.4型フルHD(1920×1080ドット)IPSディスプレー、CPU(プロセッサー)に6コア12スレッドの高クロック版「Corei7-8850H」、GPU(グラフィックス・プロセッサー)に「GeForceGTX1080」×2基搭載しSLI(マルチGPU)を構築したという"ウルトラハイエンド"仕様。キーボードはRGBマルチカラーバックライトを備えた「銀軸」キースイッチのメカニカルキーボードを採用。ヘッドホン出力端子はCDを超える高解像度「ハイレゾ音源」対応のオーディオDAC(デジタル・アナログ・コンバーター)を内蔵。デンマーク「DYNAUDIO(ディナウディオ)」と共同開発したという4+1スピーカーシステムを搭載する。新設計の冷却システム「CoolerBoostTitan」を採用。CPUとGPUそれぞれの熱源に合わせてレイアウトされる本数や配置を最適化した15本のヒートパイプとファン×3基を備え、高パフォーマンス時でも極力システムの安定動作が期待できるよう設計したという。パフォーマンスを5段階で設定可能な独自機能「Shift」を搭載する。OSは「Windows10Home」(64bit)をプレインストール。メモリーは16GB(DDR4-2666 8GB×2)、内蔵ストレージは512GBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)+1TBHDD(ハード・ディスク・ドライブ)。ギガビット有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2)準拠の無線LAN、Bluetooth5をサポート。インターフェイスはThunderbolt3(USB3.1Type-C)×1、USB3.1Gen2Type-A×2、USB3.1Gen1Type-A×3、S/PDIF(光角型)×1、HDMI×1、MiniDisplayPort×1など。バッテリー容量は5225mAh。専用ACアダプターが付属する。価格は65万円前後(税込)。
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