2018年 11月 21日 (水)

LIXILが進める室内熱中症対策 日差しの「侵入」防ぎ温度を上げないために

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   記録的猛暑となっている2018年夏、熱中症患者が続出している。実は、その発生場所として多いのは「室内」だ。

   建材・設備メーカーの「LIXIL(リクシル)」(本社・東京)は2018年8月8日、"健やかで快適な住まい"を体感できる施設「住まいStudio」(東京都内)で「室内熱中症にならないための住まいづくり」への取り組みを紹介した。

  • 「住まいStudio」
    「住まいStudio」
  • 「シェルターシェード」
    「シェルターシェード」

熱中症発生場所の4割が「住居」で最多

   総務省消防庁の発表資料によると、熱中症患者が急増した18年7月2日~8月12日の間に、全国で熱中症による救急搬送人員数は3万4933人(確定値)を記録している。その発生場所の内訳を見ると、約4割が「住居」で最多となっている。

   LIXILの田中邦義氏は、室内熱中症対策のひとつとして、「日差しを窓の外側から遮ること」が重要だと話した。エアコンの温度調整だけではなく、日光が家の中に入るのを防ぎ、室内の温度を上げないようにするのだ。

   今回「住まいStudio」内の、真夏の日射しを再現したリビングで、南からの強い日差しや強烈な西日を体感できる「Studio-夏-」で、自社商品を使った室内熱中症対策・日よけ対策の効果を説明した。

   そのひとつが、窓の外側に設置して太陽の熱を遮断する「スタイルシェード」。カーテンの場合、室内に入ってくる熱を45%程度カットできるとされるが、スタイルシェードは83%カットするとの説明だ。これで室内温度を最大3.5度下げられるため、冷房費の節減にもつながる。

   LIXILは2018年からスタートした「THINK HEAT ~考えよう ヒトと地球に優しい温度」というプロジェクトを通じ、社員を小学校に講師として派遣するなど、室内熱中症対策の啓発活動を行っている。また、室内熱中症から子供たちを守るため、埼玉県熊谷市と共同で取り組んだプロジェクト「クールdeピースPROJECT」など、全国の自治体とも共同して「THINK HEAT」を地域社会に広げる活動を行っている。

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