2024年 4月 24日 (水)

ハイレゾ対応「ウォークマン」スタンダードモデル

   ソニーは、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン A50シリーズ」を2018年10月6日に発売する。いずれもCDを超える高解像度「ハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)音源」を手軽に楽しめるというスタンダードモデル。

  • スタンダードモデルながら高音質化をさらに追求
    スタンダードモデルながら高音質化をさらに追求
  • スタンダードモデルながら高音質化をさらに追求

よりクリアで躍動感あるサウンドに

   上位モデル「ZXシリーズ」同様、アルミ材から削り出したラウンドエッジ加工の筐体のほか、基板とバッテリー線材の接続部分に新開発の"金入り高音質無鉛はんだ"を採用し、透明感と艶のあるボーカルなど、さらなる高音質化を実現したという。

   MP3やAACなどの圧縮音源をハイレゾ相当の高解像度音源に自動でアップスケーリングする「DSEE HX」機能は、新たにAI(人工知能)技術を投入。再生中の楽曲のタイプを自動で判別することで特に高音域の補完性能が向上したといい、よりクリアで躍動感あるサウンドを楽しめる。

   「Bluetooth(ブルートゥース)レシーバー機能」を新搭載。スマートフォンと本機をBluetooth接続し、ストリーミングサービスなどスマートフォン上の様々な音楽ソースを高音質で再生できる。

   「NW-A55HN」「NW-A56HN」の2モデルにはウォークマン専用イヤホン「IER-NW500N」が付属。騒音のある外出先などでも快適に音楽を楽しめる「デジタルノイズキャンセリング機能」に加え、左右に内蔵したマイクで周囲の音や人の声を取り込む「外音取り込み機能」にも対応する。また、本体と同色のネックバンド式ヘッドセット「h.ear in 2 Wireless WI-H700」とのセット「NW-A55WI」も用意する。

   そのほか、従来技術と比べ最大約3倍の情報量を伝送可能な「LDAC」に対応し、同技術対応のヘッドホンなどと組み合わせれば、ハイレゾ音源をハイレゾ相当の高音質で楽しめる。パソコンとUSBケーブルで接続するとDAC(デジタル・アナログ・コンバーター)として機能する「USB-DAC機能」などを搭載。microSDカードによるメモリー拡張も可能だ。

   カラーはムーンリットブルー、ペールゴールド、グレイッシュブラック、トワイライトレッド、ホライズングリーンの5色。

   ラインアップと市場想定価格は、メモリー容量16GB「NW-A55」が2万2000円前後(以下全て税別)。

   「IER-NW500N」が付属、容量 16GB「NW-A55HN」が2万9000円前後、同32GB「NW-A56HN」が3万4000円前後。

   「WI-H700」が付属、容量16GB「NW-A55WI」が4万円前後。容量64GB「NW-A57」が3万7000円前後。

   また、上位モデル「ZXシリーズ」から、メモリー容量128GBを内蔵した「NW-ZX300G」も同時発売する。市場想定価格は8万円前後。

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