2024年 4月 27日 (土)

■皐月賞「カス丸の競馬GⅠ大予想」
1強サートゥルナーリアに弱点はないか

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   カス丸 はーい、ぼくカス丸きゃすう。先週のぼくのいちばん大好きなレース、桜花賞はグランアレグリアの圧勝だったじぇい。爺が単勝、当てたきゃすう。2着にシゲルピンクダイヤが突っ込んできて、中穴のレースだったじぇい。今週は皐月賞(2019年4月14日、中山競馬場、芝2000メートル)。注目はサートゥルナーリアだじぇい。早速、爺が本命◎にしたきゃすう。

年明けぶっつけ、レイデオロでさえ5着

   ガジュマル爺 暮れのホープフルステークス(中山、芝2000メートル)の時にも言ったが、この馬は本当に強いんじゃ。ホープフルSは一応、GIじゃが、本気で走ったとは思えんのに完勝じゃ。皐月賞も同じようなレースになるじゃろ。父がいまや飛ぶ鳥落とす勢いの種牡馬ロードカナロア、母親が日米の両オークスを勝ったシーザリオじゃ。血統的にも最高。実力も最高。あのレイデオロがホープフルSからの皐月賞に直行して負けたことを引き合いに出して心配する声があるが、レイデオロもいい馬じゃが、残念ながら器が違うわい。この馬の底力は底知れぬものがある。なんの心配も無用じゃ。カス丸も本命にしたほういいぞ。

   カス丸 そんなに強いきゃすう?でもカスヨさんの本命は違うよ。

   カスヨ 爺がどんなに誉めようと、昔から言うように「競馬に絶対はない」のよ。たしかに先週のグランアレグリアやアーモンドアイのように、レース間隔をあけて、その間は外厩で調教するというのが最近のトレンドだけど、グランアレグリアはノーザンファーム天栄(福島県)。サートゥルナーリアはノーザンファームしがらき(滋賀県)よ。まあ、似たようなものだという声もあるけど、外厩が注目され出したのは天栄経由の馬の活躍が目立ったからよ。同じようにいくかどうか、分からないわ。ともかく今や日本馬を代表するあのレイデオロでさえ皐月賞は5着だったのよ。前評判通りにいくとは限らないわよ。それより私の本命◎はアドマイヤマーズよ。距離を心配する声もあるけど、父ダイワメジャーは皐月賞を勝っているし大丈夫。前走の共同通信杯(GIII、東京・芝1800メートル)では2着だったけど、押し出されて逃げるはめになったしまったわけで、あれが実力というわけではないわ。それと、勝ったダノンキングリーは斤量(負担重量)が56キロだったのに、マーズは57キロよ。同じ3歳なのにね。皐月賞はどの馬も57キロだから平等ね。サートゥルナーリアは先行型だけど、6枠12番。これに対して、マーズは1枠1番だし、同じ前々で位置取りして走るとしても最短距離をいけるわ。中山は直線最後に急坂があるけど、これも粘りがあってマイナスにはならないはず。こうみると、サートゥルナーリアに負ける気がしないわね。

   カス丸 見方がまったく違うじぇい。対抗○も全然違うきゃすう。

   カスヨ そうね。私の対抗、二番手はヴェロックスよ。あの世界一になったジャスタウェイが種牡馬になって初年度の子どもよ。前走とその前がいずれも2000メートルを走って1着。前走は阪神だったから、同じようにゴール前に急坂がある中山も問題ないわ。騎手は川田ちゃんだし、日本人では今や一番信頼できる鞍上よ。

   ガジュマル爺 わしはファンタジストじゃな。最近の皐月賞は、前走が共同通信杯かスプリングステークス(GII、 中山、芝1800メートル)からのほうが、成績がいいんじゃ。ファンタジストはスプリングSでタイム差なしの2着。ロードカナロアで距離がちょっと心配だったんじゃが、あのレースを見る限りは問題なしじゃ。2枠3番のうえ、武豊騎手だから勝てずとも2、3着はあるはずじゃ。

   カス丸 ファンタジストはカスヨ姉さんが単穴▲にしてるよ。爺はダノンキングリーだけど。

   ガジュマル爺 ダノンは何よりも、サートゥルナーリアと同じように3戦3勝じゃ。前走は、さっきあげた共同通信杯で1着じゃ。2歳チャンピオンのアドマイヤマーズを封じておる点は底力がある証拠じゃ。

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