モバイルアクセサリーなどを手がけるFOX(東京都千代田区)は、QWERTY物理キーボードを搭載したスマートフォン「BlackBerryKEY2LE」を2019年4月19日に発売する。日本語入力システム「iWnn」実装上位モデル「KEY2」の物理キーボードに備えたタッチセンサー機能や各種スペックなどを削ぎ落とした、エントリーモデルという位置づけ。ポリカーボネート製ボディに4.5型(1620×1080ドット)ディスプレーを搭載。背面はソフトタッチ素材で仕上げ、よりグリップ性能が向上したという。日本語入力システム「iWnn」を実装し、季節や時間帯、時刻など状況に合わせた予測変換や、冒頭の文字のみ入力し、残りの読みから予測変換候補を絞り込めるなど快適な日本語入力を実現。また従来の「BlackBerryキーボード」も搭載し、入力の切り替えが可能だ。キャリアアグリケーション「2CCCA」により、下り最大150Mbps通信が可能。SIMスロットはnanoSIMで、デュアルSIMに対応する。OSは「Android8.1」をプレインストール。メモリーは4GB、内蔵ストレージは64GB。microSDカード(最大256GB)対応。アウトカメラは1300万+500万画素のデュアルレンズ仕様、インカメラは800万画素。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth5.0をサポート。バッテリー容量は3000mAh。USBType-C充電ケーブル、ACアダプター、イヤホンが付属する。カラーはSlate(ダークネイビー)、Champagne(シャンパンゴールド)、Atomic(レッド)の3色。価格は5万5370円(税別)。
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