カシオ計算機は、2019年5月11日に東京・品川の複合スポーツ施設「スポル品川大井町」でスポーツイベント「G-SHOCKFANFESTA2019-CHALLENGESPORTS-」を開催した。同社によると、当日は約3000人が集まり、サーフィンやスケートボードなどの競技を中心とした参加型のワークショップとダンスなどのパフォーマンスが開催された。元サッカー日本代表の中澤佑二さんも登場G-SHOCKFANFESTAはサーフィン、スケートボード/BMX、ダンス、バスケットボール、ボルダリング、サッカーなどの6競技が楽しめる「ミックススポーツイベント」。大人から子どもまで楽しめる参加型のワークショップに加え、日本代表選手やプロアスリートのパフォーマンスを間近で見られるコンテスト、デモンストレーションも実施された。サッカーのワークショップでは、元サッカー日本代表DFの中澤佑二さんが登場。小学生低・中学年を対象としたサッカー教室のほか、シュートスピードの速さを競うコンテストが行なわれ、昨シーズンに現役を引退したばかりの中澤さんが強烈なシュートを披露した。実際に中澤さんのシュートを見た人は、「引退されても100キロを超えるスピードが出るのはすごい」と、そのキック力に驚いていた。ボルダリングのワークショップには全競技の中で最多の応募者があり、選ばれた30人の参加者が5種類の壁に挑戦した。実際に壁を登った人は、「1回目は難しかったですが、2回目からはわりと簡単に登れてとても楽しめました」と、楽しさを実感していた。サーフィンのイベントは、スポル品川大井町に常設された人工サーフィン場「CITYWAVE」で行なわれた。現役のプロサーファーたちは、コンテストで圧巻の波乗りを見せ、合間におこなわれたワークショップでは講師としてサーフィン初心者にも丁寧に指導した。参加者は、「存分に楽しめました。こんなイベントがあればいつでも参加したいです」と話していた。
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