デジタル文具などを手がけるキングジム(東京都千代田区)は、電子メモパッド「カクミルEM10」を2019年5月31日に発売する。スリープ中も画面表示タッチするだけですぐに起動し、紙にペンで書くような滑らかな書き心地のアナログ感覚で、液晶画面に手書きでメモを入力。予定やToDoリストなど書いた内容を忘れないよう、アラームと画面表示で通知してくれる。4.3型の電子ペーパーディスプレー(480×800ドット)を搭載し、紙のように見やすく、スリープ中も画面を表示したままにできる。加速度センサーを内蔵し、本体の向きを検知して画面表示を自動で上下回転。縦置きにも対応する。また電卓やカレンダー、時計などの機能を備え、これ1台でデスク上のツールをひとまとめにできるという。電源は単3形アルカリ乾電池×4本で、約3か月使用可能。本体メモリーにメモ最大99枚、ToDo最大30件を保存できる。microSD/SDHCカード(最大32GB)にメモのインポート/エクスポートが可能だ。タッチペンが付属する。カラーはストーングレー、スカイグレーの2色。価格は1万4000円(税別)。
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