2024年 4月 19日 (金)

よく行くステーキ店、1位は「びっくりドンキー」  インターネット調査

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   インターネット調査会社のマイボイスコム(東京都千代田区)は、ステーキ店(ステーキハウス、ステーキ・ハンバーグ店など)の利用に関する調査を行い、2019年6月11日に結果を公表した。直近1年間に利用したステーキ店では「びっくりドンキー」が1位だったが、地域によって違いも浮き彫りになった。

  • ステーキ店利用時に重視する人が多いのは「価格」「味」
    ステーキ店利用時に重視する人が多いのは「価格」「味」
  • ステーキ店利用頻度
    ステーキ店利用頻度
  • ステーキチェーン店利用時の重視点
    ステーキチェーン店利用時の重視点
  • ステーキ店利用時に重視する人が多いのは「価格」「味」
  • ステーキ店利用頻度
  • ステーキチェーン店利用時の重視点

重視する点は味と値段

   調査の有効回答数は1万162。ステーキ店の利用頻度について聞くと、「ステーキ店は利用しない」との回答が35.4%あった。利用する人の内訳を見ると「週1回以上(0.5%)」、「月2~3回(2.6%)」、「月1回程度(7.8%)」、「2~3か月に1回(12.6%)」、「年に2~3回(17.1%)」、「年に1回以下(24.0%)」で、ボリュームゾーンは、年に1~3回のようだ。

   具体的な店名を、直近1年間の限定で聞くと(複数回答)、回答者全体での1位は「びっくりドンキー(28.7%)」で、「いきなり!ステーキ(23.2%)」、「ステーキガスト(17.8%)」の順だった。年齢別・性別で同結果を見ると「いきなり!ステーキ」は男性10~30代での比率が高い。地域差もあり、中部における上位3位は「ブロンコビリー」、「びっくりドンキー」、「ステーキのあさくま」で、北海道や東北、近畿では「びっくりドンキー」が1位。「ステーキ宮」は東北や北陸などでの比率が高くなっている。

   ステーキ店に行くときに何を重視するかを聞くと(複数回答)、「価格(70.6%)」と「料理の味(63.1%)」が多く、3位以降は「肉の品質・安全性(34.5%)」、「料理のボリューム感(33.2%)」、「店までのアクセスのよさ(27.8%)」だった。「びっくりドンキー」のおもな利用者は「料理の味」など、2位の「いきなり!ステーキ」では「料理のボリューム感」「肉の品質・安全性」などの回答比率が高くなっている。

   回答者から寄せられたコメントを見ると、「びっくりドンキー」利用者からは

「たくさんの種類から選べるから。そしてスイーツも充実しているから」(女性 52歳 2~3か月に1回)
「安くてボリュームがあるので、平日のおひるごはんとして食べた」(男性 47歳 年に2~3回)

などの声が。「いきなり!ステーキ」利用者からは「通勤途中にあり、肉を食べたい!というときに気軽に寄れる。また、値段も他に比べて安い(男性 47歳 月1回程度)」、「好きな部位を選べることと、タレが美味しい(女性 68歳 月1回程度)」。

   「ステーキガスト」利用者からは

「コストパフォーマンス。サラダバーの存在」(男性 46歳 週1回以上)
「テーブルが広く、家族で座りやすい。サラダやソースの種類があり楽しい」(女性 44歳 2~3か月に1回)

といった意見が寄せられていた。

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