2019年 9月 19日 (木)

東京五輪期間中は「船通勤」アリかも 座って楽々、スマホも充電できる

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   2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催中、通勤時間帯を中心に交通の混雑・渋滞が予想されている。東京都は、その緩和を目的とした社会実験「真夏のらくらく舟旅通勤」を2019年7月24日から実施する。

   朝の通勤時間帯に中央区日本橋~晴海で小型の旅客船をノンストップで走らせるものだ。J-CASTトレンドは、7月23日に行なわれた記者向け乗船会で「船通勤」を体験した。

  • 船通勤のスタートとなった日本橋の船着き場
    船通勤のスタートとなった日本橋の船着き場
  • 船内のようす
    船内のようす
  • 座席にはコンセントがついている
    座席にはコンセントがついている
  • 船内には救命胴衣が置かれている
    船内には救命胴衣が置かれている
  • 船上から見た2020年オリンピック・パラリンピックの選手村
    船上から見た2020年オリンピック・パラリンピックの選手村
  • 終点の中央区晴海にある船着き場
    終点の中央区晴海にある船着き場

東京の景色の変化を低い目線から楽しめる

   出発点は、日本の道路網の始点となる「日本橋」のすぐそばにある船着き場。この日はあいにくの雨だったが、使われた船は屋根付きの「エスエスセレナード」だ。船内は冷房が効き、定員44人の座席にはコンセントが備え付けられてスマートフォンの充電ができる。通勤電車にはないことが多いトイレがついているのも、ありがたい。全員着席となり、この点も楽だ。

   船は朝9時に出航し、首都高速道路の下を這うように日本橋川をゆっくり下っていく。走行中は船尾からモーター音が聞こえてくるが、会話が問題なくできる程度で気にならない。揺れも少なく、手元のペットボトルの飲み物がこぼれることはない。

   日本橋のビル群は川下へ進むほど低層になっていくが、隅田川に入ると船は加速し、今度は臨海部の高層タワーマンション群がいきなり正面に迫ってくる。

   臨海部に浮かぶ佃島の水門をくぐり、運河をまっすぐ進むと、2020年の東京五輪・パラリンピックで使われる選手村が左手に見えてくる。すでに出来上がっている建物が多いように見えたが、一部ではクレーンが立ち、工事が続いている。

   こうした東京の景色の変化を低い目線から楽しめるのは、船ならではの特色だ。

   なお、通常ルートでは選手村の目の前は通らないが、航路変更により通ることもあるという。

所要時間は地下鉄と比べると...

   出航から約40分、周囲にタワーマンションが林立する中央区・晴海の船着き場に到着した。

   社会実験で予定する運航時間は、潮位や天候などの状況にもよるが通常30分~40分。地下鉄でほぼ同じ区間の日本橋~勝どきを移動すると約15分で済む。

   それでも、他の客の乗降を気にせず座って通勤できるという点は、立ちっぱなしで身動きの取れないこともある地下鉄通勤にはない魅力だ。

   一方で、社会実験には屋根のない船も使用される予定で、雨天時にはポンチョなどが貸し出されるという。

   運航は8月2日までで、乗船料金は無料。

   予約は乗船予約サービス「東京船旅」の公式サイトか電話でおこなう。

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