2024年 4月 25日 (木)

企業公式ツイッター担当者たちが深夜の書店に集まり激闘 「ジュンク堂でミニ四駆走らせてみる」

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完勝・無敗のミニ四駆、実は「大会開始5分前に...」

   続いてレース部門。コースの特徴である、店舗中央を貫く約50メートルの「超ロングストレート」、そしてゴール直前の難関ゾーン「7連レーンチェンジ」に苦しめられ、試走段階からコースアウトするミニ四駆が続出した。速度だけを追求すると、ロングストレート直後に続く曲がりくねったコースに差し掛かった瞬間、マシンが勢いを殺せず吹き飛んでいってしまう。

   予選第2組に振り分けられた記者のミニ四駆もレーンチェンジが上手くいかず、完走するだけでも一苦労。何とか予選第2組首位で決勝進出したものの、対戦者は安定した走りを見せる強者ばかり。記者は無念の全敗で6位に終わったが、初のレースで決勝に出られて大満足だった。

   レース部門の優勝者である伊藤さんは予選・決勝戦の全レースで勝ち、一度のコースアウトもなし。どれだけの時間をかけて特別マシンを用意してきたのかと思いきや、返ってきた答えは――

「いえいえ、大会開始5分前に仕上げたものです。最後にミニ四駆を組んだのは2年前ですし、ローラーやブレーキをつけて改造したのは人生初。自分が優勝するとは全く思っていませんでした」

   使ったミニ四駆は「ミニ四駆スターターパックAR スピードタイプ (エアロ アバンテ)」。レース参加に欠かせない基本的なパーツやドライバーなどの工具がワンセットになっているパックだ。「早くも次の大会に呼ばれたいです。チャンピオンとして、キミの挑戦を待っている!(笑)」と茶目っ気たっぷりに話していた。

   参加者の1人であり、ミニ四駆コースを常設しているミニ四駆ステーション「ミニ四駆処きんぎょ」オーナーに取材し、伊藤さんのミニ四駆の勝因を分析してもらったところ「(1) ベースがスターターパックであり、基本に忠実だった、(2)フロントプレートはカーボン、フロントローラーにはアルミなどを使い、おさえるところをおさえた応用(改造)がなされていたことではないか」とのコメントがあった。

   なお、コンデレとレース結果を合わせた総合順位は以下の通り。

総合1位 伊藤俊亮さん
総合2位 マビノギ
総合3位 ファイブゲート
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