2021年 5月 9日 (日)

ジャンルも国境も超えたクリエイター・静電場朔さん 日本のポップカルチャーに魅せられて

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8月に新潟でアート展、音楽アルバムは3枚同時制作

   日本での生活は7年に及ぶ。多方面で創作活動を続けるうちに、自身の変化があった。

「日本では、ディテールが大切にされます。とても細かなことまで観察し、繊細だと思います。でも、(人が)気づかないようなこうしたところに真理やひらめきがある。だから、ディテールをしっかり見るようになりました」

   今年6月、上海で大規模なライブアートのイベントに臨んだ。日本の大手化粧品メーカー・ポーラのポップアップストアで3時間、絵を描いた。「微博」で事前告知したところ、フォロワーを中心に大勢の人が訪れたという。

   8月10日~18日には、新潟県十日町市、津南町で開催されるアートイベント「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に参加し、「中国ハウスプロジェクト」で作品を展示する。テーマは「勿体無」。学校の教室だった空間すべてを使って作品をつくる試みで「私も初めて。とても楽しみです」とほほ笑んだ。

   音楽活動では、日本と中国で、現在3つのアルバム制作が同時に進んでいる。日本語、中国語で歌い、自身が作詞を手掛けるオリジナル曲も準備している。

   現在は日本を足場に、中国を年に何度も往復する日々を送る静電場朔さん。「遠距離恋愛みたい」と、故郷と自分の関係を例えて、笑った。日本での暮らしが長くなるなか、大きく様変わりした中国。そんな時代の変化や中国の進化したポジティブな面を、自分の創作活動を通じて日本のファンに伝えていきたいと望んでいる。

(J-CASTトレンド編集部 荻 仁)


   日本に住む中国出身者の数は、2018年末時点で76万4720人。台湾出身者を合わせると83万人に迫る(法務省調べ)。日本社会に根付き、活躍する中国人は少なくない。J-CASTトレンドでは今後こうした人の取材を軸に、「私たちのすぐ近くの中国」を見ていく。


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