パソコン(PC)本体およびマザーボードなどを手がけるエムエスアイコンピュータージャパン(MSI、東京都台東区)は、ゲーミングノートPC「GE65Raider」を2019年8月9日に発売する。小型ながら高い冷却性能を実現日本代表として活躍しているというプロゲーミングチーム「SunSister」推奨モデル。狭額縁の15.6型フルHD(1920×1080ドット)液晶ディスプレー、フルサイズキーボードを搭載しながら本体をギリギリまで小型化した。CPU(プロセッサー)は第9世代インテル「Corei7-9750H」、GPU(グラフィックス・プロセッサー)にNVIDIA「GeForceRTX2070」を搭載し、様々な3DゲームをフルHD解像度で快適に楽しめる。リフレッシュレート144Hzの液晶パネルを採用し、動きの激しいゲームでも滑らかな表示が可能だ。2基のファンと7本のヒートパイプによる冷却システム「CoolerBoost5」を搭載したほか、バックパネルには金属メッシュを採用し、吸気面積を増やすことで冷却性能をさらに高めている。有線、無線とも「KillerLAN」最新モデルを採用し、専用ソフト「KillerControlCenter2.0」がネットワーク帯域を自動的にゲーミングへ最適化する。キーボードはバックライトのカスタマイズが可能なSteelSeries「Per-KeyRGBゲーミングキーボード」を装備。スマートフォンゲームが楽しめる独自ソフト「MSIAPPPlayer」、システム全体をゲーミングへ最適化できるシステム管理ソフト「DragonCenter」などをプレインストールする。OSは「Windows10Home」(64bit)、メモリーは16GB、内蔵ストレージは512GBM.2SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。インターフェイスはHDMI×1、MiniDisplayPort×1、SDXCメモリーカードリーダー、USB3.2Gen2×2(Type-C、Type-A各1)、USB3.2Gen1×2など。バッテリー容量は4730mAh。価格は26万円前後(税込)。また、「GE65Raider」のパフォーマンスやゲーミング機能をベースに、GPUを「GeForceRTX2060」とするなど、よりリーズナブルな価格を実現したスタンダードモデル「GP65Leopard」も同時発売する。価格は20万円前後(同)。
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