2019年 9月 22日 (日)

3つの「C」がカギ 渋谷にオープンした吉本興業シェアオフィスが描く未来

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   東京・渋谷に2019年7月22日、吉本興業の次世代シェアオフィス「Laugh Out(ラフアウト)」がオープンした。「 CREATE TOGETHER. Work , Create , Enjoy ! 」をコンセプトに、働くだけでなく、創作活動が可能なコミュニティー型スペースとしているが、近年、続々とオープンするシェアオフィスとどんな違いがあるのか。

  • 渋谷にオープンした「Laugh Out(ラフアウト)」
    渋谷にオープンした「Laugh Out(ラフアウト)」
  • 「Laugh Out(ラフアウト)」の内部
    「Laugh Out(ラフアウト)」の内部

Laugh Outは3つの「C」

   「Laugh Out」は、クリエイターが集まる場であり、芸人達の創作活動の場。さらに、領域を超えたコラボレーション、「面白い」が生み出すイノベーションを目指している。

   シェアオフィス内には、ミニステージやDJブースが併設されているほか、仲間を募集したり、出資を呼びかけたりすることが可能なコミュニティーラジオやカメラ・編集機材が完備された配信スタジオが用意されている。

   オープン時に開かれたパネルセッションでは、インテリアショップ「IDEE(イデー)」の創始者で「ラフアウト」の名付け親、黒崎輝男氏のほか、アートディレクターの千原徹也氏、飛び出すパラパラ漫画の動画「パラデル漫画」で注目されるよしもと芸人の本多修氏、そしてモデレーターとして渋谷区観光協会代表理事の金山淳吾氏が登壇した。

   金山氏によると、Laugh Outのキーワードは「Creator(クリエイター)」,「Community(コミュニティー)」,「Culture(カルチャー)」の「3つのC」という。

   最初の「C」はクリエイター。Laugh Outは個人のクリエイターが集まる場所であり、今までにないコラボレーションが生まれるのではないかと語るのは千原氏。自身もアートディレクターとして長年活動しているからこそ現代は個人のクリエイターが活躍する時代になってきているように感じるという。実際にTwitterでのパラパラ漫画の投稿をきっかけに芸人からクリエイターという新たな領域へ活躍の場を移した本多氏のようにYouTubeなどに進出を目論んでいる人が多いとのこと。

   二人の会話を聞いた黒崎氏は「Laugh Outはそのような芸人さんたちがYouTubeやラジオなど、新しいことを始めるきっかけになればいいと思います」と、新たな才能を開花させる芸人が出てくることに期待を寄せた。

   次に二つ目のコミュニティー。

   黒崎氏はこれからの時代、大事になるのは「一緒に何かをやること」、「一人ではなくみんなで考えて知恵を集めること」をあげた。Laugh Outはそれぞれのクリエイターたちが個別で働くのではなく、共に刺激し合いながら働けるコミュニティーになればいいと語る。

   これに対し千原氏もLaugh Outはコミュニティーを作るのに適した場所だと共感。これまで京都を中心に「れもんらいふデザイン塾」という塾でクリエイターやタレントなど様々な人を集め、一緒にご飯を食べ、作品を作ることでそのようなコミュニティーを無理やり作ってきたという経験から、Laugh Outでは自然とコミュニティーが作られることに期待しているという。

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