モバイル機器などを手がけるファーウェイ・ジャパン(東京都千代田区)は、タブレット「MediaPad(メディアパッド)T5」メモリー増設モデルを2019年8月30日に発売する。アルミ合金製ボディーにサンドブラスト加工、手にフィット縦横比16:10の約10.1型WUXGA(1920×1200ドット)液晶ディスプレーを搭載。従来モデルからメモリーを3GB、内蔵ストレージを32GBに増設した。microSDカードにより最大256GBまでストレージの拡張が可能だ。ボディーには航空機の材料としても使われるというアルミニウム合金を使用し、重さ約465グラムの薄型軽量ボディーを実現。サンドブラスト加工を施し、手にフィットしやすく持ち運びしやすいという。長時間の動画視聴や電子書籍の読書などをサポートする「ブルーライトカットモード」を備える。音響面では、ステレオスピーカーに加え独自のサラウンド技術「HUAWEIhisten5.0」を搭載し、臨場感のあるサウンドを楽しめる。ウェブサイトやアプリのアクセス制限、使用時間の設定など、子供の使用時に安心な「キッズモード」を備える。8コアプロセッサー「Kirin659」を搭載。OSは「Android8.0」、独自インターフェイス「EmotionUI8.0」をプレインストールする。アウトカメラは約500万画素、インカメラは約200万画素。バッテリー容量は5100mAh。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth4.2をサポートする。カラーはブラック、ミストブルーの2色。市場想定価格は2万2880円。
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