カメラチェーンのカメラのキタムラは、2019年9月1日からシニア向けのサービス「カメラのキタムラスマホ個別教室」を全国約650店舗で開始する。消費増税にともなうキャッシュレス化の推進や、次世代通信規格「5G」導入により「ガラケー」と呼ばれる携帯電話のサービス終了を控える中で、スマートフォン(スマホ)を使いこなせない高齢者の課題を解決するサービスだ。目的に応じて12コースが選べる教室では「カメラアプリの徹底活用コース」「安心・安全LINEの使い方コース」「ネットショップ・キャッシュレス活用コース」など目的に応じた11種類のコースと、利用者に要望されたレクチャーを行なう「フリーコース」を展開。料金は各コース1回30分あたり3000円(税抜)で、10分1000円で時間延長が可能。8月29日に東京都内で行なわれたPRイベントでは、元プロ野球選手の東尾修さんと娘でプロゴルファーの理子さん、孫の石田理汰郎くんが出席した。スマホを使いこなせず、いまだにガラケーを使っているという東尾さんは、会場内で「スマホ個別教室」を受講。写真の撮り方とインスタグラムの投稿を学び、その場で理子さん、理汰郎くんとの3ショット写真を撮影すると、さっそくアップロード。見事「インスタデビュー」を果たした。また、カメラのキタムラは、敬老の日キャンペーンを8月30日から実施する。
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