ソニーは、ワイヤレスステレオヘッドセット「WI-1000XM2」など3モデルを2019年11月9日から順次発売する。ワイヤレスでもハイレゾ音質12月7日発売の「WI-1000XM2」は、ヘッドバンド型では業界最高クラスだという「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」を搭載。従来モデルと比べ約4倍の信号処理能力を備え、低域に加え中高域のノイズも大幅に低減するという。2つのドライバーユニットを搭載した「HDハイブリッドドライバーシステム」と「QN1」の組み合わせによる高音質化を実現した。ワイヤレスでもハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音質が楽しめる音声圧縮技術「LDAC」のほか、音楽ストリーミングサービスを含む様々な音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEEHX」にも対応する。イヤホンをより耳の奥で装着できる「アングルドイヤーピース方式」、首周りにフィットしやすいシリコン製のネックバンド、ケーブルにリモコンを装備するなど、装着性と操作性を高めた。カラーはプラチナシルバー、ブラックの2色。市場想定価格は3万5000円前後(以下全て税別)。コンパクトな形状に一新されたワイヤレスヘッドホン「h.earon3」シリーズは、軽快な装着感ながら「LDAC」や「DSEEHX」対応によりハイレゾの高音質を楽しめる。ノイズキャンセリング機能を備えた「WirelessNC WH-H910N」、11月23日発売の小型軽量モデル「MiniWireless WH-H810」の2モデルを用意する。カラーはレッド、ブラック、アッシュグリーン、オレンジ、ブルーの5色。市場想定価格は、「WH-H910N」が3万円前後、「WH-H810」が2万円前後。
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