ホテルニューオータニ(東京都千代田区)は、おいしさと健康を兼ね備えたという新シリーズ「大豆ミート」を、コーヒーショップ「SATSUKI」で2019年12月上旬に発売する。オリジナルブレンドの国産八穀米も開発開業55周年記念企画の第1弾。大豆の成分から植物性たんぱく質を抽出して肉に見立てた「大豆ミート」や、岩手県軽米町産のあわやたかきびなど8種類の雑穀を独自にブレンドした八穀米「Jシリアル」などを使ったメニューをラインアップする。「SATSUKI新東京大豆ミートバーガー(大豆ミートパティ)」(3600円)は、バーガーのパティに大豆ミートを使用。ビーフパティに比べ、カロリーは31%、コレステロール含有率は77%も低く、大豆由来の食物繊維やミネラルが豊富で栄養満点だという。「ブラックキーマカレー(大豆ミート&Jシリアルサフランライス)」(3000円)は、豆乳をベースに野菜やターメリックなど数種類のスパイスのみで仕上げたカレーソースに、大豆ミートを合わせた。サフランで炊き上げたJシリアルには、ガーリックオイルと豆乳バターでソテーした野菜の和風餡が添えられている。「大豆ミートメンチカツ」(2600円)は、同店の開業以来、美食家に愛され続けてきたという定番料理をアレンジ。肉の代わりに大豆ミートを使用することで、味わいはそのままにコレステロールを削減し、ギルトフリーに進化したという。その他、塩としょう油で味付けしたJシリアルのライスバンズで、大豆ミートパティと焼きのりをサンドした「ライスバーガー(Jシリアルライス&大豆ミートパティ)」(3600円)、大豆ミートを使ったヘルシーな「ボロネーゼ(大豆ミート&ヘルシーパスタ)」(1900円)を提供する。
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