カシオ計算機は、電子辞書「EX-word(エクスワード)」13機種を2020年1月24日から順次発売する。いずれも同シリーズ初だというWi-Fiに対応し、あらかじめ収録されているコンテンツに加え、別売の語学コンテンツなどをダウンロードして手軽に追加できる。正しい発音が聴ける音声ボタン画面サイドの「クイックパレット」にネイティブの正しい発音が聴ける音声ボタンを装備。調べた回数が分かる「検索回数表示」対応の英語コンテンツを拡充するなど、使いやすさをさらに向上させたという。今回の新製品を対象に、生きた英語が学べる「CNNENGLISHEXPRESSWorkSheet」を無料で追加できるダウンロード配信サービスを7月に実施する予定だ。英語学習のコンテンツを強化したという高校生モデル「XD-SX4800」は、英文法の本質が学べる学習書「総合英語Evergreen」「VisionQuest総合英語2ndEdition」、英語検定「GTEC過去問題集」「英検過去6回全問題集」など220コンテンツを収録。加えて、よりハイレベルな英語学習が可能な「XD-SX4900」、コンテンツを絞ったエントリーモデル「XD-SX4200」3機種を用意する。小学校で始まる英語学習から高校受験まで使えるという小・中学生モデル「XD-SX3800」は、英語をイラストで楽しく学べる「キッズクラウン英和辞典」、音声を聴きながら学べる「オックスフォードリーディングツリー」、中学校へ進学後も長く使える「エースクラウン英和辞典」など220コンテンツを収録。そのほか、生活・ビジネスモデル3機種(プロフェッショナルモデルのみ2月14日発売)、外国語モデル5機種(2月14日発売)、専門モデル1機種(同)をラインアップする。いずれも価格はオープン。
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