2022年 9月 27日 (火)

豪雨や台風で自宅が浸水、トイレが使えない あなたはどうしますか【後編】

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家が浸水したらにバケツで水流してはダメ?

――そもそも携帯トイレの持ち合わせがない場合、代用できるものはありますか。

加藤 携帯トイレは、大小便を吸収もしくは凝固することで安定的に保管できるようにするのが主目的です。大小便を液状のまま保管することは好ましくありません。代用には、大小便を吸収できるようなものが考えられます。分かりやすい例として、おむつや尿とりパッドが挙げられます。これらをポリ袋の中に敷いて使用するのはどうでしょうか。
 市町村に確認する必要がありますが、携帯トイレは可燃ごみと同様の方法で処理されることが多いと思います。代用のものを考える際、可燃ごみとして処理できないものは避けてください。
 また、支援物資として携帯トイレを要請することも必要です。

――戸建てで浸水、あるいはマンションで断水した場合でも、トイレ使用後にバケツで水を流して処理してはいけませんか。

加藤 浸水時は、下水道や浄化槽、排水管内が満水になっている恐れがあります。このような状況で水を流すと、下階の便器等から跳ね出しやあふれることが危惧されるので、状況がわからないときはバケツで流さないでください。

――在宅避難だと、携帯トイレ使用後に大小便の入った袋の処理に悩みます。マンション高層階に住む場合、停電でエレベーターが止まればゴミ捨て場まで行くのも困難で、袋がたまってしまう恐れがあります。衛生上、どう扱えばよいでしょうか。

加藤 携帯トイレは、臭気を抑制する成分が含まれているもの、臭気が漏れにくい素材を使用しているものを購入することをおすすめします。その上で、密閉できる容器等に入れてベランダ等に保管するのがよいです。ただし、たくさん溜めるとかなりの重量になるので注意してください。マンション全体で、保管やごみ出しの方法を話し合うことも必要です。
 昼間、屋外に設置された仮設トイレを使用できれば、携帯トイレのごみの発生量を減らせます。
 こちらのサイトでは、携帯トイレの吸収量や臭気対策の有無など、性能に関する情報が公開していますので、参考にしてください。
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