2024年 4月 19日 (金)

新型コロナで花火大会も祭りも中止 それでも浴衣や着物で出かけたい

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

   2020年の夏は、新型コロナウイルスの影響で花火大会や祭りの中止が相次いだ。着物や浴衣姿で外出する機会は、めっきり減ったかもしれない。

   だが、それでも着ている人は多いようだ。J-CASTトレンドは、「普段から着物を着ている」、「この夏浴衣を着た」という女性計3人に話を聞いた。

  • コロナでも着物、浴衣着る人は意外と多い?(画像はイメージ)
    コロナでも着物、浴衣着る人は意外と多い?(画像はイメージ)
  • コロナでも着物、浴衣着る人は意外と多い?(画像はイメージ)

浴衣で出社、家の中で撮影して楽しむ

   7年ほど前から日常的に着物や浴衣を着ている最初の女性は、新型コロナの感染拡大後に着る機会が「増えた」という。夏の今は週1、2回の頻度で浴衣を着ているそうだ。「浴衣で会社に行くこともあります。慣れれば5分~10分で着られるので楽なんです」。

   また、今年はとくに浴衣が破格の値段で販売されているといい、コロナの拡大後も着物と合わせて6枚以上を購入したと明かす。花火大会や祭りだけでなく、友人との食事会でも着ており、イベントでなくても着物で出かけることに抵抗はないと話した。

   「浴衣を着て友だちと家で遊びました」と答えた二人目の女性は、祭りなどには行かないものの今年の夏新たに2枚購入した。浴衣に合わせるメイクやヘアアレンジを考える時間も楽しいと言い、「出かけなくても家の中でフードを用意して写真を撮って、十分楽しめました」と説明した。まだ機会はないが、浴衣や着物で買い物に出かけてみたいと望む。

   三人目の女性は、7月と8月に1回ずつ、浴衣で友人らと街で食べ歩きしたり、プリクラを撮ったりした。花火大会などが中止になり、「せめて夏の思い出作りに」と考えたようだ。

「マスクは事前に浴衣に合うものを用意して、顔が覆われていても写真を撮った時に統一感が出るようにしました。普通の服よりも非日常感が出て気分も上がった」。

   昨年は浴衣で祭りに行ったが、今年は街に出かけるなどして、着る頻度自体は変わらなかったと話した。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!