中国のスマートフォン(スマホ)メーカー、NubiaTechnology(ヌビア)は、第5世代移動通信システム「5G」対応のゲーミングスマホ「RedMagic5S」を2020年9月3日に発売した。スマホ本体に給電しながらゲームプレイ可能リフレッシュレート144Hzの6.65型フルHD+(2340×1080ドット)有機ELディスプレーを搭載。画面内に指紋認証を装備する。「ターボファン4.0」と水冷却システム「ICE4.0」による高い冷却性能を備える。内部の銅プレートが大きく拡張され、背面には「ICEAGシルバープレート」を装備。さらに、別売オプションの冷却アタッチメント「IceDock」を装着すればGPU(グラフィックス・プロセッサー)ブースト機能が作動し、高速処理とさらなる冷却を実現する。USBType-C端子を備え、スマホ本体に給電しながらゲームプレイが可能だ。横向きに持った状態でトリガーボタンとして使用できる「内蔵ショルダートリガーボタン」のリフレッシュレートは、従来モデルの300Hzから320Hzへと向上した。CPU(プロセッサー)は「Kryo585」、GPUは「Adreno650」を搭載。OSは「Android10」ベースの「RedMagicOS3.5」をプレインストール。6400万画素メイン、800万画素広角、200万画素マクロの3眼カメラを背面に装備。前面カメラは800万画素。nanoSIMスロット×2を装備。「Wi-Fi6」準拠の無線LAN、Bluetooth5.1をサポート。バッテリー容量は4500mAh。価格は、メモリー8GB/内蔵ストレージ128GBモデル(カラーはSonicSilver)が579.00米ドル。メモリー12GB/内蔵ストレージ256GBモデル(カラーはPulse)が649.00米ドル。
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