パソコン(PC)およびタブレットなどを手がける日本エイサー(東京都新宿区)は、ノートPC「AcerChromebook」5シリーズ6モデルを2020年9月18日から順次発売する。ディスプレーが360度回転するモデルもいずれも高速起動と安全性を両立した、Google(グーグル)提供のOS「ChromeOS」をプレインストール。気軽に持ち運べるタッチ対応の軽量モデルやハイパフォーマンスモデル、家庭での共有に適するという大画面モデルなど、様々な使い方やライフスタイルに合わせたモデルをラインアップする。「Spin713」は、ディスプレーが360度回転し、ノートPCやタブレットなど4つのスタイルでシーンに応じて使い分けられる。縦横比3:2と縦方向に広く、ウェブサイトなどの閲覧時にスクロールが少なく読みやすい仕様の13.5型QHD(2256×1504ドット)IPSディスプレーを搭載。10点マルチタッチ操作が可能で、傷に強く抗菌仕様のCorning「GorillaGlass」を採用する。CPU(プロセッサー)に第10世代インテル「Corei3」を搭載。高速無線LAN規格「Wi-Fi6(11ax)」に対応する。「712」は、10点マルチタッチ対応で縦横比3:2の12.0型HD+(1366×912ドット)IPSディスプレーを搭載。衝撃や負荷への耐久基準となる米国軍「MIL-STD810G」に加え、玩具に適応される安全規格にも準拠。防滴仕様キーボードを採用する。第10世代インテルCPU「Corei3」または「Celeron」搭載の2モデルを用意する。「Spin311」は、360度回転する11.6型WXGA(1366×768ドット)ディスプレーを搭載。最大約15時間の連続駆動が可能なバッテリーを内蔵する。このほか、15.6型の大画面モデル「315」、14.0型ディスプレーを備えた「314」も用意する。「Spin713」「712」「315」の3モデルは10月23日発売予定。
記事に戻る