2020年 10月 29日 (木)

珍マナー「お辞儀ハンコ」の実情 テレワーク普及で「印鑑いらない」強まるなか  

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   新型コロナウイルスの感染拡大で、テレワークを導入する企業が増えた。一方、いまだ「書類に印鑑を押すため」だけに出社している人も。こうした日本の「ハンコ文化」を不要だとする声が強まっている。河野太郎行政改革担当相は就任早々、行政手続きでの印鑑廃止を打ち出した。

   ハンコ文化の中には、「お辞儀ハンコ」と呼ばれるビジネスマナーがあるとされる。稟議書など複数人の承認が必要な書類に押印する際は、印鑑をあえて左に傾けて押すべきというものだ。ハンコ不要論が高まる今、この不思議な習慣の実情を探った。

  • 「お辞儀ハンコ」は「決められたルールでも何でもない謎マナー」
    「お辞儀ハンコ」は「決められたルールでも何でもない謎マナー」
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「評価を上げてもらうために言われなくても」

   お辞儀ハンコについて、J-CASTトレンドは企業に勤める20~50代の男女4人に話を聞いた。IT企業勤務の20代男性は、「存在自体はツイッターで見て知っている」としつつ、「実際に社内で行われているのは見たことがない」と回答した。20代女性会社員は「知らないし、やったことはない」、携帯ショップ店員の30代男性は「知っているけど自分はやらない」と答えた。また、不動産会社勤務の50代女性も同様に「知っているけど、実践する必要に迫られたことはない」。年代を問わず、お辞儀ハンコを実践している人は少ないようだ。

   一方で、証券会社勤務の20代女性は「知っているし実践している」と回答。「傾ける角度は適当になる時もある」とした上で、「チェック担当が年配の人なので、評価を上げてもらうために言われなくても実践してしまう」と理由を語った。

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