ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、ゲーム機「PlayStation(プレイステーション)5」を2020年11月12日に発売する。光学ドライブ非搭載モデル「PS5DigitalEdition」も用意4KHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)、フレームレート120Hz、8K出力にも対応。物体への光の当たり方を個別にシミュレートし、現実世界のような陰影や反射を再現できる「レイトレーシング」を実装。超高速のSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)によりゲームの読み込み速度が向上。「3Dオーディオ」対応ヘッドホンを使用すれば濃密な没入感が得られる。付属の「DualSenseワイヤレスコントローラー」は、従来のゲームコントローラーの振動機能を刷新し、「ハプティック(触覚)技術」を採用したフィードバック機能を搭載。レース中に車が壁にぶつかる感覚や、フットボールで相手にタックルする際の感覚、また草原を駆け抜け泥の中を這(は)う感覚など、多彩な反応が手で感じられるようになる。また「L2」「R2」ボタンには「アダプティブトリガー」を備え、プレイヤーが行うアクションに合わせてトリガーの抵抗力が変化し、ハプティック技術との組み合わせにより、弓を引き絞る感覚や岩場の地形でオフロード車を加速させる感覚など、物理的な衝撃をよりリアルに再現できるという。4Kブルーレイディスク「UltraHDBlu-ray」に対応。「PS5」対応アプリで、4Kコンテンツをストリーミング視聴できる。「PS4」「PSVR」の後方互換をサポートし、対応タイトルでは、より高速でスムーズなフレームレートでプレイ可能になる。価格は4万9980円(税別)。また、光学ディスクドライブ非搭載で、ダウンロード版タイトルのみ対応の「PS5DigitalEdition(デジタル・エディション)」も同時発売する。価格は3万9980円(同)。このほか、「DualSenseワイヤレスコントローラー」単体、「DualSense充電スタンド」、「PULSE3Dワイヤレスヘッドセット」、「メディアリモコン」、「HDカメラ」各周辺機器も同時発売する。
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